今年ももう締めみたいで

ちょっと前に暑中お見舞いを申し上げるはがきを作って出したのに、台風がどうだとかハロウィンがどうだとかを通り過ぎて年末が近づいてきている。

近所のスーパーではクリスマスケーキのカタログとおせちの注文用紙が肩を並べて鎮座していたし、文具屋や本屋に行けば来年のカレンダーや手帳がどんどん種類を増やして売り場面積を広げていっている。年賀状や年末ジャンボ、来年の元号はどうなるんだとか話題はたくさんあるけれど、どれも自分とは違う場所の出来事のように感じてみたり。

今年も終わるのかあ…と漠然と思いつつも、「まだあと1ヶ月、何があるかわからんぞ」と悪足掻きにも聞こえる言葉で自分の気を引き締めようとしてみたりもしている。

今年は確かに色々あった。

といっても台風や地震などの災害がメインであったような気もするし、私の住んでいる地域で言えば猛暑がどうとか話題だった気もする。

忙しいわけでもないし、その時その時何かが起きれば確かに感情を動かしたはずなのに、いざ振り返ろうとしても何も浮かばないのは何故なのだろうか。「今年の振り返り」みたいな番組が年末に流れてきてやっと思い出せることも色々あるだろうし、それもきっと一日後には曖昧になっているだろう。

焦ったように年賀状を書いて出して大掃除をして、気が付けば除夜の鐘が鳴っている、と流れるように年を跨いでしまいそうな気もするけれど、あとの残り一ヶ月をこの調子でぼんやりと無事に過ごせる事を祈っている。